2011/12/10

PBP2011 Stage20_1:山の中スイスの平坦日

■8/31
  今日の予定はスイスの平坦(登り基調)な幹線道路を東に走り、北へ向かって小さな峠を一つ越える160km。
  前日はショートカットにより2800m程の累積標高となってしまいましたが、フルコースを走っていたら5000m近かったわけでこの日は軽めにとの計画です。
ホテルのチェックインが18時までと早いため、サクっと走って今晩はゆっくり休もうっと。

  ホテル客室には扇風機があって、洗濯物に一晩扇風機の風をあてていたら朝までにはすっかり乾いていました。ドライヤーで乾かす手間なし、ヨーロッパのツーリングの宿は部屋に扇風機があるってのが重要ポイントかも。


  7時に起きて朝食に向かいます。壁には山岳の写真が飾られています。


  予約時の情報ではコンチネンタルブレックファーストとのことでしたが、実際はブッフェ式でした。


  3種類あったチーズはどれも美味しかったです。


  昨日食べ損ねた夕食のレストランは建物外にある小屋の中。


  窓からはすぐ近くに山が見えます。


  CALANDAはスイスのビール。昨日飲みたかったなー。
何故蟻が飾られているかは謎です。この町に来る前のロータリーにもデカい蟻が飾られていました。

  このホテルは朝食込みで86.5スイスフラン。
スイス中銀がスイスフラン高に耐えかねて「1スイスフラン=1.2ユーロを上回らせない、本気で介入する、お金刷りまくっちゃえば無敵だもんね」発言をする直前だったこの当時は1スイスフランは100円近く。
  ユーロ圏を回った時はそこまでユーロ安(円高)だと感じませんでしたが、1スイスフラン=100円というのは高すぎな気がしました。


  ホテルの目の前、北側は山です。


  南側は少し距離が離れていますが山です。


  昨日走ってきた西のほうは山です。


  これから向かう東ももちろん山です。
これだけ山なのにかなり長い間道路は平坦というのがビックリな所。


  お城?
ここで幹線道路から1本北の道を走ってしまったばかりに、150mも無駄に登らされるハメに合いました。恐ろしい…


  ちょっとこの標高じゃありえないような色、山じゃなくて岩?の手前に生えているのはブドウかな。


  ブドウ畑です。どうやらこの辺りはブドウの産地のようです。
ドイツで見たモーゼル川流域のブドウ畑と比べて平地にも広く栽培されています。


  もちろん斜面にもビッシリですが、ビッシリ具合が穏やかな感じ。
そこまで急斜面じゃないですし。


  何故か道端にこんなものが落ちていたりするのを眺めながら、


  ブドウ畑の中を進みます。
モーゼル川の上から一面並んでいたのとは異なり、こちらは縦一定間隔置きに横方向に道が通っています。


  こんな風に段々畑になっていたり。
同じブドウでも場所が違うと栽培され方は結構違うのだなと眺めていて楽しめました。
ブドウの背の高さもモーゼル川と比べると低いです。



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