2011年9月30日金曜日

PBP2011 Stage06_1:やっと晴れた、さあ輪行

 8/15。
マーストリヒトからユトレヒトまで電車で移動した後、風車を見ながらオランダサイクリング予定。

ここまでずっとイマイチな天気だったけどようやく晴れ。
なのにいきなり輪行とかあまりに勿体無いです。ま、私がプラン作ったら電車に乗ることもなくひたすら走るだけのもっとつまらない旅行になっていたのかもしれません。

朝早いのでホテルで朝食を食べずに出発。
オランダの自転車道は凄いってtweetした時にグレーチングどうなってるの?みたいな返答がきてたから写真撮りましょ。


こんな風に通行のジャマにならない位置にあります。


「車道の半分くらいの自転車レーン」なんて書きましたが大嘘でした。8割くらいの広さです。


朝焼けのマーストリヒト駅。
窓口はまだ開いていないのでしばらく待たないといけません。もっとホテルでゆっくりしてもよかったのでは。


朝はかなり寒いです。
半袖&短レーパンでしたが、周りを見てもそんな薄着な人はいません。コートとか羽織ってるし。


この電車がユトレヒト行きかな?


朝ごはんをキオスクで買い込みます。


電車の中の説明。これを読むと折りたたみ自転車は無料で乗せられるみたいです。
普通自転車は1日6ユーロでした。(窓口で買ったので6.5ユーロ)


自転車を立てかけます。
ドイツで乗った列車のようにここは自転車用車両で席をたたんで自転車置いて隣に座ればいいのです。

途中でママチャリが数台乗ってきて自転車車両は満杯になってしまいました。
自転車を放置して客車に移動して朝ごはん。


毎朝チーズなのでチーズ以外のものが食べたいとレーズンパンを買ったらこれにもチーズが挟んでありました。

2時間ほど電車に乗ってユトレヒトに到着です。
途中窓からラボバンクのビルが見えました。どれもかなり凝った建物です。その後見たラボバンクビルも形がヘン。


車内のトイレは壁1面がドアになっていてガバっと開きます。
車椅子でも入れるようになっているのでしょう。


ユトレヒト駅のエレベーター。
自転車の人が多い為か大型です。4人乗っても大丈夫。


前日twitterでオランダ凄いと呟いたあと、自転車道が整備されているのはマーストリヒトだけで他の都市は全然だったらどうしよう、と少し不安でしたがユトレヒトもしっかり自転車快適都市。よかった。


ここまでまだ600kmちょっとしか走っていないのにパニアバッグのプラスチックが反ってしまいました。国内でそれ以上走ってもなんともならなかったんだけどな。石畳が原因でしょうか。

パニアバッグは少し反ったくらいで壊れることなく最後まで役目を果たしてくれましたが、ダメだったのが写真のワイヤーロック。
縦の継ぎ目が剥がれてきてロックしててもワイヤーがそこから抜けてきます。カギとしてどうなのさ。


こういった花柄などの派手なパニアバッグも見かけます。
素材は布っぽくて、オルトリーブは全く見ません。自国の製品を使っているのでしょうか?


あとはヘルメット。誰も被っていません。
ドイツ、モーゼル川沿いはポロシャツとかのオバチャンも3割くらい被ってましたがこちらはロードですら被ってません。
ヘルメットを被るという文化は無いようです。


交差点での自転車レーン。この後は川沿いを走ります。


青い空が映りこんで綺麗です。写真を撮りまくっていてちっとも進めず妻からダメ出し。


風車だ。
妻によるとここはまだ風車地帯じゃないそうで、今日の後半に風車で有名な場所を通るようです。


川にかかる跳ね橋は微妙にナナメってます。
そうか、ピッタリの幅で作ったら少しのズレですき間が出来ちゃうからどれも長めなのか。


川の上には家が並んでいます。ボートハウス?
この家の土地所有ってどうなっているんでしょ。


ルートは高速道路へ。
道路沿いの自転車道は広々。とても走りやすいです。


道路下をくぐった後は幹線道路をはずれ小さな町中へと続きます。



2011年9月29日木曜日

PBP2011 Stage05_4:酒の肴に自転車

 ごはんーごはんー、のその前に。
明日は朝から輪行でユトレヒトまで行く予定だそうで切符を窓口で買わねばと妻。
マーストリヒト駅に向かいます。


駅の駐輪場。
こちらの自転車はほとんどこんな形。ママチャリですね。
しかしこの写真内の前カゴ率が0%でリアキャリアが100%というのが面白いです。実際前カゴ率は数%ってとこかな。
サドルにビニール袋を被せる謎の行為はオランダでも健在です。


マーストリヒト駅。
あれ、さっき見た映画館の屋根もこんな形でした。
屋根全体が階段状になっているのではなくて、両サイドだけ飾りで階段状になっています。
こちらではよくある屋根なのでしょうか?


駅には食べ物の自販機が。
おお、食べ物が自販機で売ってる、これなら朝店が開く前でも買えるじゃんと思ったら朝は閉まってました。隣の店がオープンしている時じゃないと自販機動いてないみたいです。店頭に並んで買わなくていいってだけなのね。


んーこの電車はなんか綺麗。

オランダの国鉄、自動の発券機は硬貨(とMaestroカード)しか使えないため海外からの旅行者が長距離切符を買うのに向いてません。硬貨たくさん用意すればいいのかもしれないけど・・・
そんなわけで窓口で0.5ユーロの追加料金を払って買わねばならないのです。
明日の朝は早く出発したいから今日のうちに窓口でチケットを買うんだとさ。


駅入り口で待っていると妻がトボトボと戻ってきました。
切符買えなかったみたいです。窓口は16時に終了、ヨーロッパはどこもやる気に溢れてます。


駅前の自転車レーン。
原付と一緒になって走ってます。自転車は歩行者とセットにするのでなくて、原付とセットにするだけでここまで快適になるんですね。段差が無いってすばらしい。


突っ込みどころ満載。
まず壁の金具にチェーンロック繋いでるけど、これは自転車を繋ぐ物?
そのチェーンロックはリング錠から生えてるみたいだけどこういう商品なの?
なによりこのトップチューブのサドルなに?子供乗せるの?


日曜でレストランは開いていなかったのでカフェでビールとおつまみを食べることにしました。


もうベルギーは通過しちゃったけどベルギービールです。

外は寒いかなとなるべく内側の席に座ったのですがこれは失敗。
一番外側の席に座ればよかったです。


なぜって横をいろいろな自転車が通って酒の肴になりますから。
内側の席だと写真撮りづらいんです。(外側の席の客を撮ってるみたいで)


このビールのグラスは文字が逆ですねえ。


パンとかピザとかイカリング&マッシュルームソースとかの小皿セットを頼みました。
小さなグラスでビールがあるのは、店員さんが「次はこれどう?」とお試しで出してくれるんです。
当然策略にはまって注文しちゃうわけなんですが。


パスタも食べました。


ホテルに戻る途中。
歩行者用の押しボタンは信号機に取り付けられてて日本と同じです。


オヤツをいろいろ買ってきました。
写真はグミなのですが、甘くなくて薬草のような味がします。
私も妻もどうしても口に合わずに捨てました。食べ物を食べずに捨てるなんて何年ぶりのことでしょう。


晴れていたら真っ直ぐ走る予定が、あいにくの天気で朝から輪行。
経由地のリエージュは晴れていたのでそこからは走りました。が本来予定していたルートからは外れてしまっています。


大きな登りはベルギーで川沿いから少し山に入った部分のみ。
オランダに入ってからは全くの平坦でした。

■8/14, Stage-5 (クレヴォー -[輪行]- リエージュ - マーストリヒト)
走行距離 41km
累積標高 314m

妻から見たstage-5はこちら。
http://d.hatena.ne.jp/csax/20110814/1314439167



2011年9月28日水曜日

PBP2011 Stage05_3:自転車天国

 国境からマーストリヒトまでは直線距離で10kmほど。時間もあるしのんびり行きましょ。

国境からしばらくは車道の両脇に0.5車線くらいの自転車&原付レーン。
オランダに入ってまず感じたのは車が少ないってことです。南部のベルギー国境付近であまり栄えている場所ではないのかもしれませんが、それにしても車が少ないです。

少ない車に広い自転車レーン。快適快適と走っているうちに集合住宅地へと突入しました。
車道より一段高くなった歩道が出てきて、さあ走りづらくなるぞと思いきや…


見てくださいよこの自転車レーンを。
歩道は日本でも良く見かけるタイプ。他の国なら自転車はここを走らされるところですがオランダは違います。
歩道の外側に自転車&原付レーン、段差はありません。グレーチング(排水溝のフタ)も走行の影響にならないくらい歩道側にめりこんでます。

住宅地なので横から交わる道が多いのですが、その度に自転車原付専用標識があるのが面白いですね。
ずっと向こうのほうまで標識ラッシュです。


オランダの住宅はこういった白塗りレンガが多いのかなあ?と写真を撮っていたら、手前の家の中で自転車レースを観てるのを目撃しました。


先ほどの白く塗られたレンガはレアケースだったようで、通常はこんな感じです。
ベルギーの家と似たような雰囲気ですね。ここは住宅が密集していて広い庭というわけではないのですが、それでも綺麗に手入れされた立派なお庭です。


その後は主要道路から外れてマース川沿いのサイクリングロード。前方から自転車で犬を散歩させている女性がやってきました。
すれ違いざまに良く見ると自転車じゃない!キックバイクです。2003年PBPを完走した人がいるという伝説のキックバイク。

あー勿体無い。こんな光景日本じゃ見られないし写真撮りたかった…
悔しがってたその時に前から、


また来ました。犬つれたキックバイクです。やったー。
話しかけて写真を撮らせてもらいます。ナイスバイク。すごいすごい。オランダすごい。
手綱は手で持っているんじゃなくて自転車に接続されているんですよ。


車道から外れたサイクリングロード、こんな風に両側に木が植えられて農地の間を突っ切ってるものが多いです。


サイクリングロードマップ。
この75ってのが分岐点のポイントで、ポイントにはこんな看板が存在します。
国土の殆どが平地なオランダを網の目のようにサイクリングロードが広がっています。

農地の中のサイクリングロードに入るともう車道は目にしません。
その車道も高速道路を除いては立派な自転車レーンつき。さすが自転車保有率が100%を超え世界一なだけのことはあります。


車道に併設される自転車(原付)道。
白線で区切られたレーンでなく道として独立している場合は、この写真のように車道の片側に双方向、両車線ぶんまとめられているものが多いです。

デメリットは交差点で曲がる時にサイクリングロードがどちら側にあるのか瞬時にわからないこと。
車道の左側(オランダは右側通行)にサイクリングロードがある場合は一瞬見失います。ちょっと不便かなあと思いましたが、それを上回る大きなメリットとして

遅い自転車を抜きやすいこと。
がありました。自転車レーンの場合は前の自転車と速度があわない場合、少しはみ出して追い抜くことが可能ですが、こういった自転車道になってしまうと横にそれることができません。これはこの後ベルギーを走って何度か体験しました。
双方向あわせて2倍の幅にすれば声をかけつつ横に出て追い抜けるのです。

ちなみにこの上の写真、歩道は自転車道の更に左、一段下がったところに別に用意されています。歩道は別なのです。


素晴らしいオランダ自転車事情を味わっているうちに、曇っていた空も晴れてきました。


うわ、このカッコイイ建造物はなんでしょう。


噴水も素敵です。
ここマーストリヒト、モダンな建造物が一杯です。おそらくそういうマニアにはたまらないんじゃないでしょうか。


市街地に入りました。写真の交差点押しボタンは自転車用です。
交差点に停車し前にある歩行者用押しボタンを自転車から体を伸ばしてぐにーっと押す。自転車乗りの方はそんな経験を何度かしているかと思います。

自転車用信号には自転車用押しボタン。
交差点直前の信号につけられているのではなくて、自転車に乗ったまま押しやすいようにさらに手前に腰の位置に配置されています。今回オランダにいる間の自転車押しボタンは100%この形でした。


市街地の自転車レーン。
ここでは原付不可の自転車専用となっています。
街路樹、自転車レーン、歩道の位置関係が日本じゃ考えられません。


交差点で。
自転車用信号は歩行者用信号とは別です。
オランダの歩行者用信号は中央分離帯までで分かれているものが多いです。車の右左折にあわせて中央まで、中央から向こうと小刻みに切り替わります。
自転車用は中央で止められることは無くて向こう側まで一気に。

車の量が少ないゆえの方法なのか、信号の切り替わりのタイミングが日本よりずっと早い気がしました。
短時間でパカパカ変わります。青になったら直ぐ渡らないとあっという間に赤になります、そのため赤での待ち時間も相当少ないです。


建造物面白いです。


これは映画館です。手前のガラス張り部分を奥のレンガ造りに無理やりくっ付けた感が。


ホテルに到着しました。Townhouse Design Hotel。
2011年DUTCH HOTEL AWARDを獲得したようで、WINNERとかそこらじゅうに表示されてました。


Design Hotelなのでベッドサイドの壁にはブラが描かれていたりします。エロス。


ホテルの壁に蟻の絵ってどこかで見たことある気がするのです。わりとメジャーなデザインだからかな。


レセプションにある赤い鍋は飾りでしょうか?
他にもバイクやらハンモックやらが飾られていました。

明るいうちにホテルに到着したので洗濯をした後は市街に出掛けます。
ごはんごはん。