2012年4月26日木曜日

クランクとペダル交換

  たまには機材メンテの日記でも書こうかなと写真撮りながらメンテしました。

  今のツーリングに使っている自転車はFOCUSのCAYO。
これは2010年に親父の還暦祝いとしてwiggleで買ったものが思いの他良かったので、自分の物まで購入。事故車のなるしまカーボンをローラー専用として新たなツーリング用ロードとして活躍しています。

  ツーリング用として乗り味は気に入っているんですが、一つ気がかりなのは完成車で買ったままのクランク長。これが172.5で普段使っている175より短いんです。

  私の股下長だと177.5でもいいはずで、一時期ヒルクラ用に177.5や180の導入を本気で悩んでいた中(機材で少しばかり速くなったところでエンジンが全くダメなので何の意味も無いと気づいて物欲は抑えられたのですが)、172.5は短い気がします。
  ツーリング用なので長いよりも短いほうがいいかなと自分に言い聞かせ続けてきましたが、一番距離乗る自転車が172.5だと、レースで175使った時に違和感を感じてしまうかもしれません。やっぱり全て同じ長さにすべきなのでは。

  そのままずるずると2年。
もとからついていたFSAのGOSSAMERは変速性能がイマイチだったのもあり、福岡行った時にペダル先端が折れて海外通販でペダル購入ついでにクランクも買っちゃいます。

  ちなみにGOSSAMERもメンテ直後は問題無いんですよ。チェーンが汚れてくるとアウターからインナーに落としたときにアウターの歯にチェーンの一部が引っかかったままになる時があって、チェーンがナナメにかかったままになるのでFDを通らずにクランクがここでストップ。無理にまわしてFD折った事があります。
  トルクを全くかけずに変速すれば問題無いとはいえ、いちいち気にするのは大変です。ロングツーリングは小さなストレスが積み重なって大きなストレスになるし。

  チェーン洗浄せずに2000km走るとか使用状況がメーカーの想定外でしょうが、シマノではこういった問題は起きたことはありません。RDがロングケージなのも影響してるかも。


  で、どうせ買うなら177.5を買って、今まで175をつけていたBMCからのドミノ移植で175に交換。
全ての自転車を同じクランク長にするという当初の目的はどこかに行ってしまいました。ユーロ安と新モデル登場で旧REDは安いし。


  写真下が今までの175mm。上が新しく買った177.5mm。あれ?クランクの長さが同じだ。
クランク全長は全く同じで、ペダル取り付けの位置が2.5mm外側になっています。ってことは本気出せば175mmはあと2.5mm短くして数g軽くできるんだよね?もしかして180mmも同じ?クランクなんて(カタログスペック的に)175基準で作られてると思ってました。

  BBはTRUVATIV製。セラミックのヤツは100kmごとにグリスアップしろとかありえないことが書いてあるので迷わずスチールベアリングのTEAMです。お金が無いってのが真実ですが。


  以前買ったヤツと見た目が違います。
新しいものはガンメタでエンボス加工されてます。角も落とされていて(厚みは同じなんですが)シャープな印象を受けます。

  しかしなんと、マニュアルには100kmでグリスアップしろとの表記が。はあ?


  これが以前のBBです。上にあるのはベアリング外側の鉄板。これは外周がゴムになっていてシーリング効果がありそうです。
  ベアリングにはTRUVATIVと書かれているだけで型番などはわかりませんでした。汎用の物ではなくて専用品と思われます。外側はゴムシールされています。


  新しいBBはこれ。一番外側はゴムなどついていないただの板で防水効果は期待できません。
マニュアルにはゴム部分(画像2)を剥がして毎回グリスアップしろとあります。
  2から内側は以前のものとゴムで覆われているという点では同じですが、前のものは剥がすことを想定していないベアリング自体のシールで、新しいものは定期的に取り外してグリスアップ前提のシール。まあ想像ですが、これは相当劣っているようにしか見えません。

  このままノーメンテで壊れるまで使おうと思いますので、1,2年くらい日記に壊れた記事が無ければ意外と丈夫だったんだなと思ってください。


  ああそうだ、内側からの写真撮るの忘れてました。
写真は焼け石に水でもとグリスガンでグリスドバドバ注入しちゃった後ですが、内側からみるとベアリングのデフボールが完全に見えてました。全くのノーシールです。プラスチックの筒にゴムパッキンがついているとはいえ、フレームによっては中から濡れる可能性があるだけにますます不安が。

  だいたい一般ユーザーのBBとヘッドのベアリングなんてとにかくシール重視でいいんですよ。セラミックベアリングで1W程度稼いだところで誰も気づかないし(プラセボ)、意味のある人も殆どいません。
  自転車パーツって同じ型番なのに内部が違うってよくあります。ベアリング変更なんて茶飯事。シマノ完組ホイールのデフボールのサイズが変更されてたなんてこともありました。同じ型番でも球のサイズが違うんです。

  さて、コスト重視でセラミックベアリングと同じ構造にしたのか、知らないうちにモデルチェンジされていたBBにゲンナリしたところで次はペダル。
  仲間内ではあまり評判のよろしくないiClicにしてみました。2だし。


  以前使っていたのはXEN(写真は先端部分が折れてしまっています)。このツーリング車以外はRXSシリーズ。

  XENはRXSよりも厚みがあって、ペダル軸から踏み面が遠いというのはメーカー資料などでわかっていたんですが、実はQファクターも違います。XENはRXSより2mm程度広くなります。安いからって理由でXENにしたんですが、Qファクターの違いはどっかに書いといて欲しかったなあ。


  とりあえずお決まりのクリートだけ手で嵌めるプレイ。この後外すのに苦労します。

  写真のクリートはiClic2のでは無くてスペアで買った1(1じゃなくて無印か)のヤツのはず。でもクリートの中に入っていたマニュアルはiClic2と印刷されていました。


  iClic2のクリートは黒くなって耐久度アップというのが売りです。
触った感じでは赤との区別は全くつきません。ヤスリでもかけてみればわかるかもしれないけど勿体無いのでやりません。

  このiClic2のクリート。先端部分が以前の物よりカットされています。
写真でわかるかなあ、黒いヤツは角が落ちています。本当に耐久度アップしてるのかしら。両方使えばわかるかな。


  取り外したGOSSAMERのMEGA EXO BB。ベアリング内側のシールが剥がれちゃってました。写真青い板がベアリングから浮いています。
  このMEGA EXO BBはクランクの型番ごとに対応するBBが違う(厚みが少し違う) だとか、値段が高いだとか、いろいろ問題はありますが、シールに関してはTRUVATIVのよりも上な気がします。


  GOSSAMERのチェーンリング。アウターの変速ピンが相当磨り減っていました。もともとは円だったはず。これによりインナーからアウターへの変速の際に一度の変速ポイントで決まらず、2,3回目でようやく変速開始ということが起きていました。新しいクランクに換えて変速は超快適。

  このアウターへの変速性能劣化は多分磨耗だから仕方なし、FSA悪く無い(それでも15000kmでこれはちょっと早い気もしますが)。問題なのはインナーに変えたときに引っかかることがある部分で、それでこのGOSSAMERは嫌いだったのです。交換したREDは、BBがどうなのかは今後暫く経たないと…やっぱシマノだったか?しかしシマノはDURA以外177.5無いし…

5 件のコメント:

  1. フロントの変速性能って
    シマノ>>>カンパ>スラム>越えられない壁>>>>FSA他
    って感じだと思います。
    歯の作りこみとかみても全然形状違うし。
    チェーンとの相性もあるし純正に勝るもの無し。
    (ZIPPもげるしw)

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  2. カンパのBBのゴムシールも笑っちゃう程の物ですがパーツ安いし消耗品だと割り切ってます。
    ブルベとか雨の中を狂ったように走る人は毎年交換しないとダメですね。
    自分でやれる人は良いけどショップに頼むと工賃が馬鹿になりませんな。

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  3. はい、私もそう思います。
    REDを使ってみた当初の感想は、想像してたより悪くないでした。FSAのチェーンリングは大嫌いです。今では違うかもしれないし、本文では全力でFSAフォローしてます。

    ZIPPのチェーンリングはSTRONGLIGHTだよ。これは正直FSAとかわらんです。

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  4. >匿名2さん
    クランクとかBBってそんなに頻繁に取り替えるような設計になってないように思えるんですよ。REDのクランクなんて勘合した外側から締め付けてるだけだし。ネジがバカになっちゃいそう。
    まあ圧入BBを交換するよりマシですが。

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  5. シマノ様は「メンテナンスフリー」をうたってますからメンテ必要ありません!
    パーツ丸ごと交換です!
    ヒーハー

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