2012/05/25

東北1700_10: 劇的な滑り込みゴールを見る


  竜泊ラインは激坂ではなく、ゆるやかにずっと登っていく斜面。


  頂上付近から竜飛岬を。海の向こうに北海道が見えます。


  南側。九十九折が海に向かって下っています。いい眺め。


  自転車込みでもう一枚。


  妻は、私が「タイムアウトしてもいいじゃん」と言いながらも時間間際になると急かすのがわかっているので、写真を撮ってる間も先行して下り。


  九十九折が終わると海岸線を一直線。


  十三湖。
昨日から十三湖○○kmって標識を何度も見ていたので、どんな大きな湖かと期待していました。海と一部が繋がっていて、湾のようになっている湖です。海水と淡水が混合しているそうです。


  特産品はシジミ。中島さんと池田さんがシジミラーメンを食べながら手を振っていました。
このペースで次のPCに向かっても到着はクローズギリギリで1トラブルでアウトな時間なのに、2人とも余裕あるなあ。


  1組だけ花見をしている人たちがいた、なんて他の参加者の日記にはありましたが、私たちが通った時は誰もいなかったような。


  岩木山が近づいてきます。最後はアレのまわりをグルっとしてゴール。


  その前に最後のPC。クローズまで20分前くらいでした。
アキレス腱が痛いといっている参加者がいます。腫れてしまっていて見るからに痛そう。
効果があるかどうかわからないけどアキレス腱炎用のサポーターがあるよ、と見せます。品名などちゃんと伝えれればよかったかな。

  中島さんはその後に凄い形相で到着。時間ギリギリなの気づいてなかった、って…
「池田さん間に合うかなあ」なんて心配してたらあっさりと彼も到着。全く、この人たちのマイペースぶりといったら。


  PCからはまた登り。この辺りから本格的な斜度になってきます。
アキレス腱炎はここ2日で回復傾向でしたが、階段登って少し痛めたためここからの登りは全部ダンシングで行きます。
体重をかけるだけの変なダンシングするとアキレス腱は痛まないのです。


  そのかわり登りのピークに着いた頃にはすっかり膝が死んでいました。
ここからは下りです。


  最後尾の皆で下りましょー。
といっても鈴木家は下り遅いので後をマイペースで。

  しばらく下ると途中で皆が止まっています。どうかしたんですか?
池田さんのリアキャリアに積んでいたお土産が落ち、鉄の泥除けに当たって泥除けがタイヤに巻き込んでしまったそうです。
  泥除けはグニャリと曲がっていました。私も以前金属の泥除け使ってたことあるんですが、これタイヤに巻き込んじゃうとタイヤが削れちゃうのよね。外野が何人いてもなんの役にも立たないので、池田さんを見捨てて他の人はゴールに向かいます。頑張って。

  辺りは暗くなり始め、岩木山ふもとのリンゴ園並ぶ中を走ってゴール。
コンビニ前でパスタを食べて休みます。池田さんは来ません。「今何時?」「18:59」
あー池田さんダメだったね、そろそろ宿に向かおうかと立ち上がろうとした目の前にライトの光が。


  池田さん池田さん、まだ間に合うよ、急いで。
直後カッチンさん?も到着。2人ともレシートは19時ジャストのギリギリゴール。よく間に合ったなあ。

  先に行っていたはずの中島さんはゴール直前で迷い、近くの女子高生に場所を聞いたらゴールと違うサークルKだったようで、タイムアウトという残念な結果に。


  ここから宿までは20kmあります。しかも走ってきた道を戻って岩木山ふもとまで。
弘前は桜祭りの最中な宿がとれないとの話は聞いていたのに、予約したのは出発3日前だったので遠い場所になってしまったんです。
予約するときは遠くても別にいいやって思うのよね。いざブルべ後に走るとなると…


  あれ?今日の20kmは辛くない。
妻も、コース的には昨日よりキツかったはずだけど20km走っても大変じゃないと言ってました。なんでだろ。


  健康ランド併設の宿。和室でした。
普段ベッドなので宿は洋室予約が多いのですが、売店で買ったツマミを食べるのを考えると和室のほうが広々としてていいかも。


  なんせ近くのコンビニまで6kmあるんです。レストランもやってないし、今日も寂しいツマミ夕食。
くまげらアイスは蕎麦の香りが強くて美味しかったですけどねー。


■5/2
走行距離: 230km
累積標高: 2286m

■ここまでの累積: 距離 1111km, 標高 8893m



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