2012/06/06

東北1700_11: 後半戦は悲しみの雨

○5/3
  アキレス腱炎が悪化したらリタイアしようと思っていた後半戦。600kmの後の200km2本で回復してきたため走ることにします。
  しかしこの日の予報は雨。靴が濡れるからなのか、カッパ下でペダリングが乱れるからなのか、経験上雨の中走るとアキレス腱悪化が予想されます。憂鬱だなあ。

  ホテルからスタート地点までは22km。
起きると既に雨が降っていました。午後からって予報じゃなかったの?


  夜明け前の岩木山。綺麗に傘がかかっています。
時間はあまりないのですが、折角なので弘前城に寄って桜を見て行きましょ。


  城に着く頃には雨は止んでいました。


  花びらは結構散ってしまっています。


  花を見るというよりはピンクの堀を見る感じ?
歩けそうなほど敷き詰められていてとっても幻想的。この上でミシェル・ヨー戦えばいいよ。


  スタート地点に着きました。
予定では走ることになっていた会長ご一行はここからはサポートに回るようです。
  しかし皆さん「脚痛いから明日はリタイアかも」なんて言いながら次の日の朝になると必ず居るんですけど。


  ダラダラと支度して5:37。ほぼ最後尾でスタート。


  そういや朝から何も食べていませんでした。わずか10kmでピットインして最後尾に。
既にスタートから1時間が過ぎています。疲労で速度が上げられないし、これはちょっとマズイんじゃないの。

  40kmほど走ったら脚も回るようになってきました。遅れを取り戻さないと。PC1へ急げー。


  PC1の数km手前から雨。
結構な本降りで、皆さんここでしっかりとした雨装備をしています。

  河内さんと「下はゴワゴワするからはきたく無いよね。気温そんなに低くなさそうだしそのままでもいいんじゃないか」なんて話しながら出発しようとしたら、直ぐに寒くなって慌ててカッパ下をはきます。
「引き篭もって外に出てないから体温調整よくわからなくなってた」「私もー」


  残り200km以上。雨の中を走る決意をした男たち(+1)の目は不屈の闘志で燃えています。
ウソです。多分皆ヤセ我慢してるのだと思います。

  カッパを着ると暑くて、湿度も上がってムシムシして眠くなってきました。
初日に脚を痛めているカマノさんが辛そうに坂を登って行きます。2人でたぶん最後尾ポジション。


  眠気覚ましに写真を撮ったりしながら。



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