2012/07/06

ツールド美ヶ原2012

  7/1はツールド美ヶ原に参加してきました。

  先月頭の富士ヒルクライム以降、かなり体調不良が続いていて練習をサボっていました。ブルベもDNFして距離走ってもいません。
こんな状態で結果を出せるとも思えず練習レースにしようかなと考えますが、それでも本気装備で。

  前日CR1にカーボンチューブラーで松本へ向かいます。ちょっと練習気分も入ってて自走で。あと電車代を浮かそうかなと。

  走り出してみると意外と脚は回って、これはいいタイム出せるんじゃないの?と勘違いモードに。
松本まで自走だとそれなりに疲れるから明日のために途中から輪行しようかなんて考えていたらスタートから30kmでパンク。幸いにもシーラントで穴は塞がり5気圧ほど残ってはいましたが、このままレースに出るのは危険で家まで引き返し。練習用のディープリムに履き替えて輪行で松本まで。

  電車代浮かすつもりが、加えてタイヤ代までかかるハメになりました。最近ちょっとパンクづいてるなあ。

  宿泊は東急イン。妻は2階のフロントまで自転車を持っていってレース用のロードということをアピールした上で聞いてみたけど部屋にそのまま入れるのダメだって。エレベーターでの他のお客さんとの接触など問題があるのはわかりますが、階段ならいいとか、どこかで預かってくれるとか無いのかしら日本のホテルは。ま、輪行袋に入れればすむ話なんですけどね。

  受付は妻に頼んであって、ホテルに荷物を置いた後は夕飯へ。
信州酒場というところで地元風の料理を沢山食べました。馬刺しは定番として、蜂の子なども食べれて満足です。もうこれで明日はどうでもいいや。


  レース当日は残念ながら雨。
会場に着いた後はブルベ知り合いの川合さんらとアップ。年代別で優勝候補のコオロギさんはアザミライン48分だったようで。同じグループでのスタートで一人あっという間に先に行ってしまいました。こちらはダラダラ一人旅。

  前半の激坂でグループ10番手くらいまで落ちますが、徐々に追い抜いていき美鈴湖手前では3,4番手?ただここから続かずに失速。ここまで抑えたつもりも美ヶ原はどうも苦手、最後まで苦しんで走ることができません。
  中盤で2分後スタートの同カテゴリ選手に抜かれて完全に意気消沈。悪くないペースだと思ってたのにこんな位置で2分差つけられてるとなると70分も切れない感じ。

  後半の下りはガスっていて視界が悪く、かなりゆっくり安全に走ります。例年60km/h台後半は出てるのに今年のMAXは50km/h台。ここの右カーブ曲がりきれずに突っ込んでいった人がいたようで、どうせ入賞も無いタイムだから安全にいって正解だったかな。ヘタに速く走れていたら危なかったかも。雨降らないと思っていて効かないコリマのブレーキシューで来ちゃってたし。

  そのままダラっとゴールしてタイム確認すると74分弱。
知り合いの皆は「悪かったー」なんて言いながら大抵これよりいいタイムで、富士で復活したと思ったのにヘボヘボ。昨日もしかしたらなんて思っちゃったけどやっぱり練習続けてないとダメだな、特に今回は最後まで追い込んで走れなかった感があって、その点でもガックリ。


  ゴール地点のなんとかセンター?で妻を待ち、下山。
今まで入ったこと無かったこの建物内には動物の剥製やら、立体地図やらがあって楽しかったです。
  カモシカとシカの違いのフリップを見て、カモシカはウシ科だったことが判明。知らなかった、シカじゃなくてウシなのね。

  最近食っちゃ寝食っちゃ寝でウシ化しているけど、「ウシです」って言うより「カモシカです」のほうが俊敏そうだから、これからはカモシカになる宣言。

  下山中にも事故があって救急車が来てました。ゆっくり下って松本駅。
乾さんと食事をして電車で帰宅。晴れてたら走って帰る予定でしたが雨でそんな気は全く起きず。

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