2013/04/02

結婚記念で車坂峠デブ練

○3/30,31
  4/1は鈴木家結婚記念日なのです。確か今年で14回目。
最近ダイエット続きで牛を見ると噛み付きたくなるくらいなので、気が狂う前になにか美味いものでも食べに行こうという話でしたが「最近週末仕事だったけど今週末は休む、旅行行きたい」といきなり妻が言い出して週末にお出かけになりました。

  鈴木家的には旅行=サイクリング。しかし土日の関東圏の天気は雨予報。
唯一小諸あたりが日曜も晴れの可能性があり、そういや車坂峠の頂上にホテルあったな、一度泊まった見たかったんだよなと行き先決定。
  最近妻との速度差が大きすぎて平地だとツマラナイけど車坂なら何度か折り返して走ればいいから楽しめそうだし。

  しかしいきなり250kmも走れるわけがないので韮崎まで輪行です。


  パンデブ練開始。ここからは141号で清里を抜けてホテルまで100kmほど。


  牛を見ながらノンビリ走ります。牛歩。


  韮崎でパン4つ食べたのにもうお腹が空いたので南清里道の駅へ。


  ここまで30kmに2時間以上かかっています。
ヨワヨワの妻に「車坂峠何時間で登れる?」「2時間くらいかな」「韮崎から小諸まで85kmはどのくらいで走れそう」「5時間くらい」
と事前にお伺いを立てておき、それ+1時間のスケジュールを組んだのに既に間に合わない感で一杯。


  標高1000m牛。
3月頭は平地で120Wで流してもついてこないと文句言ってましたが、登りだと100W以下に落としても離れていきます。
  えー?以前は200W弱(妻にとっては150W)で走れてたのに。ヒモ旦那扶養家族が出来ると人はここまで遅くなるのか。


  清里はこんなトコにも牛がいますね。

  小諸まで40kmで時刻は既に14時。ホテルチェックインは18時まで。
宣言どおり車坂峠を2時間で登ればギリギリですが、ここまでの速度から考えると絶望的。

  ホテル送迎バスが16時に小諸駅に迎えに来てくれるようですが、要予約の文字が。
今からでもお願いできますかとホテルに電話。同乗者が6人居るようで大丈夫とのことでしたが、自転車があると告げるとちょっと検討させてと。
折り返し電話を貰ってOK。送迎の車を2台に増やしてくれたようです。

  私だけ走って登っても良かったのですが、事前情報では日陰部分に若干凍結ありとのことで到着時間が読めないため大人しく車で。
車坂峠は10回以上登ってますが、車で登るのは初めてです。

  心配していた凍結は全く無く、ロード乗り1台とすれ違いました。これなら走ればよかったかなあとちょっと後悔。
  登れなかったのを妻が遅いせいにしていますが、実のところ前日のローラー練で脚にかなりのダメージを負っており登りたくない気も強かったり。

  ホテルに着いたら靴を運動靴に(パニアバッグで持ってきた)交換して散策。


  流石に標高2000m弱のホテル裏手は雪に覆われていました。埋まってる鳥居。


  このあたりはいくつか登山道があるようです。雪のため普通の靴じゃ厳しいです。


  この先は地蔵峠までのダートなはずなのですが。
冬季通行止めは5/10まで。1,2km程先に高峰温泉があったのだけど、あそこは冬はやってないのでしょうか。


  今年は暖かくて雪もかなり溶けているようで、アサマ2000スキー場も営業はもう週末のみと言ってました。


  入浴後。夕食まで少し時間があったためパンパンに膨らんだポテトチップスで食前酒。
部屋にあった、夕食の追加メニュー「骨酒」「馬刺し」「チーズ盛り合わせ」は如何ですかのチラシを見て全部注文。折角の旅行なんだから贅沢したっていいじゃない。


  骨だけだと思ったら身もついてます。体が温まります。


  これは馬刺し。


  骨酒あるのにワインを頼んだものだからか「ボトル750のヤツね」と言ったのにハーフボトルを持ってこられます。交換。


  バクバク。


  ムシャムシャ。
こういった山のホテルで夕食が洋食というと、鳥海ヒルクライムでよく泊まるフォレスタ鳥海を思い出します。


  パンを御代わりしまくって5つ貰いました。
食後はビールとツマミを買って部屋で続き。


  朝です。天気予報では雨は持ちそうでしたが、外はかなりモヤってます。


  でも折角ここまで来たんだから車坂峠を2,3本登ってから帰るよね。だからご飯は3杯ね。


  窓から見える山々?上にリンクしてある去年6月日記の写真とまるで違います。


  部屋に戻ってチェックアウトしようとすると、あちゃー。


  これは下るの無理なんじゃないかな。


  雪もだけど風が相当強いです。こんな中、下るために自転車持ってきたのだとしたらそれは変態。


  途方に暮れました。

  ホテルの人に話したら手が開いた時に車で駅まで送って頂けるとのこと。
結局何をしに自転車持って行ったのやら。

  ホテルから少し下ると雪はすぐに雨に変わりました。
そんな中、ニッカーで下ってるロード乗りを発見。鼻にティッシュを詰めているのは寒さで鼻水がとんでもないことになっているからでしょう。
変態です。なんだかヒルクラの会場で何度か見たことがある人な気がします。完敗です。

  小諸駅に着いて新宿までのバスを予約。
バス待ちの間に雨はすっかり上がりました。もう手遅れなので、


  蕎麦やパンでデブ練を続けます。走ってないのに食いまくり。
練習は帰宅後も続きました。翌日には立派に育っていました。

■3/30
走行距離:85km(韮崎-小諸)
■3/31
走行距離:18km(新宿-自宅)

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