2013/12/17

PBP2011 Stage26_1:自転車教会はコルナゴ戦隊の秘密基地

■9/6
  今日は後半最後の目的地、ギッザロ(ギザロ)教会へ。
出発前に「PBPの後にイタリアまで回ってくるよー」と話したら「ギッザロ教会寄ってくれば」なんておススメがありました。何ですかそれは?自転車関係は乗る情報しか知らないのです。

  なんでもコモ湖には自転車が祀られた教会があるそうで、ああそれ昔世界ふしぎ発見で見たことある、それにGISSALOって初めて買った自転車のステムに書かれてたブランドです。(日本ブランドだけど)

  朝食会場は昨晩の生活感溢れる場所では無い模様。

  朝食はブッフェで上の写真の中から取り放題。
このホテル、自分以外に人の気配がしません。この量って一人で食べれる量だよなあ。でも他にもお客さんがいてあとからやってきて私が全部食べちゃってたら気まずいなあ、と食欲と偽善との落としどころを探ります。

  今回おろしてきたレーパンはプリントが取れかかっています。これは、

  HIMO(ヒモ)ブランド!
あはははは、ハハハ…

  出発前に昨日のパンクを直さないといけないんだった。

  今日は気持ちいい天気です。

  自転車教会+峠で自転車乗りには定番コースなのでしょうか。朝からロード乗りが結構通ります。

  チラついていたライトはリフレクターの割れじゃなくて水が入っただけ。
過去雨の600kmを何度か走ってもこんなになることはなかったのに。一昨日は水浸しの路面をずっと走ってたからなあ。これはネジ外して中の水を出したら復活。

  ヘルメットライトは、これも水が入っていました。カバーは接着されていて外せず点かないまま。
タイヤはというと、

  なんだこれ。前輪が全周にわたってボロボロになっています。いくら貧乏性とはいえ重要なタイヤをここまで使うことはありません。
  出発前、すでに4000kmくらい走っていたタイヤを後輪だけ交換、前輪はまだ持ちそうだからPBP直前に現地でGP4000Sを買って交換すればいいやと思ってたんだっけ。で泊まったホテル前の自転車屋にはGP4000Sが無くて、会場で売ってるかもなんてノビノビになってるうちにすっかり交換を忘れてました。
  ベルニーナ峠を超える前にこんななっていなかったことは確認してて、恐らくずっと水の中走ってて一気にボロボロになったのかも。路面悪かったし、水に濡れるとゴム切れやすくなるしね。残りはあと少し、後ろに写っているオレンジ色のパンク防止ベルトに期待してこのまま空港まで持ってくれるのを祈るのみ。

  他にもフロント変速がアウターに入らなくなってるだとか、もうかなりボロボロ。
PBP終わってからはメンテの時間なんて全くないまま2000km近く走ってるわけで、ドライブ周りも貧しい音を奏でるようになっています。
  パンク修理のついでに今更ながら注油。キュルキュルがジャリジャリになりました(ガリガリ君->ガリガリ君リッチ)。

  そんなに標高は高くないのですが、下が湖で何もないため向こうの山が綺麗に見えます。
教会にはすぐ到着。

  このガラス張りの建物は、教会では無いみたいだなあ。
スタンドがあるからここに自転車を立て掛けて。

  オレ&オマエの像。

  ワリと見晴らしのいい所にあって、峠ゴールのイメージが浮かんできます。

  これがギッザロ教会かな。思ってた以上に小さい…

  中は所狭しと自転車が飾られています。

  年代物な自転車も。ステムが無い。

  全景。

  ジャージも飾られていました。しかし自転車競技は詳しくないのでよくわかりません。

  祭壇前は近寄れなくなっています。

  このメダルみたいなのは何なんでしょ?

  そういえばギッザロ教会にはヘッドチューブに取り付ける自転車のお守りが売っていると聞きました。
お土産に幾つか買って帰ろうと思ってたのに、中にあるのはポストカードの自販機のみ。

  外に出て探してみますがやはり無し。コッピ像。

  もう一度中に入ると、3人が楽しそうに展示物を眺めていました。

  こ、これはもしかしてさっきの3人の。

  色まで揃えて気合入っています。コルナゴ戦隊。



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