2017/05/08

BRM503千葉1000km_1:準備とサイクリング

■5/2
  ついにGWがやってきてしまった…

  ここ数年やっているGWのロングライド、去年夏からの体調不良や執筆での忙しさもあり、全然自転車に乗れていない今年は無計画。滑り込みで千葉1000kmブルベに申し込んだ。

  600kmはおろか、200kmブルベすらも今年は走っていない。実走は4ヶ月で自転車通勤数回のみ、ローラーのAJZwiftは1月に200km完走後は、毎回少し乗ってDNFの繰り返し。
  体重は例年の+10kg、出力は2割落ち、そんな状態のままGW突入。それでも単純に出力体重比だけを見たら、完走できる値は十分あるとは思う。しかし長期休養明けは100km程で完全に脚が止まって走れなくなることが多く、過去フレッシュもこれでリタイアしている。去年夏から続いている、少し走ると後頭部を殴られたように眠くなる症状(貧血?)も不安が残る。こんな「どうなるかわからないブルベ」は久しぶりだ。

  とにかく速度が全く読めない。自分の走力がわからなければ宿泊のプランもたてられないわけで、事前にホテル予約は諦めた。GWでは当日飛び込みでホテル泊も難しいだろう。人気の無い山道でいきなり進めなくなることもあるかもしれない。だから最悪野宿を考えた準備をしなくては。


ダイナパックの中身

・パンク修理セット、携帯工具、タイラップ、ダクトテープ等いつもの工具セット
・胃薬、風邪薬、下痢止め、痛み止め、カフェイン、キズパワーパッド等いつもの薬セット
・乾電池、モバイルバッテリー、Volt300用スペアバッテリー
・耳栓、アイマスク
・半袖ジャージ、インナー、レーパン2セット
・長袖ジャージ、インナー、タイツ
・指切り、長指グローブ
・レインウェア上下、サイクルキャップ、防水グロープ
・マット&寝袋状のレスキューシート
・腰痛バンド

  荷物は全部持って走ればいいや派なのでドロップバッグは無し。マットを持っていくのは今回が初。上半身だけカバーできればいいため、市販されているサイズのものを自分ように小さく切り、ダイナパックに括り付けた。
  休養明けでのロング(というより登坂)は腰痛が発生することが多いため、腰痛用のコルセットも荷物に加えた。

  ホテル宿泊しないとなると途中の充電も期待できないだろう。フロントライトはvolt300を2灯に加えてハブダイナモライトを使用する。
  今の体力で7Watts奪われるのはそこそこ大きいが、バッテリー切れを考えなくていいのがいい。予定出力、120Watts程度で走ることを考えると、(日中も常灯させた場合)1000kmで1時間ほどのタイムロスとなる。


尾灯も変更

  シートステーにつけていたラピッド5をダイナパック後ろに移動し、ファイバーフレアをオムニ3に置き換えた。写真では見えないがシートポストにも尾灯を取り付けている(破損時にシートステーに移し替える)。
  シートステー、クランク、ペダルに再帰反射テープを貼りっぱなしなのはいつも通り。


  千葉1000kmは昼スタート、朝家を出て輪行で向かおうかと思っていたが、妻が実家に帰るついでに皆を見送りにスタート地点に行きたいと、近くのペンションに前泊することになった。前日に館山まで輪行し、そこから千倉までサイクリング。妻とのサイクリングは久しぶりだ。


途中の牧場でヤギと遊ぶ


こっちに興味を示しているのにこれ以上は立ち入り禁止


なんて気持ちよさそうなヤツら


アイスを食べて休憩終了


ペンション到着

  わずか12kmのサイクリング。今の私にはこのくらいがちょうどいいように感じる。明日からはこれの80倍走らなくてはならないのか…


しっかり飲む

  カフェイン断ちや、禁酒といった事前調整?は一切なし。どんな展開のブルベになるのか、完走できるかどうかは見当もつかない。

  ま、なるようになれ、か。


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