2017/07/11

2016RAWその17:メキシカンハットでの復活と、唇痛い


モニュメントバレーを後に

  ここからの下り坂は絶景ポイントで、映画などでも良く撮影に使われているとのこと。


我々止まっていないので車の窓から

  ここまではまだ頭も少しボーっとしており、脚も止まって少しフラフラしていた。しかしこの下りを終わったあたりから、メンタルだけでなく体も少し動くようになる。脚が回る、やった、これでもう大丈夫だ。


■TS12:Mexican Hat(1278.5km)

  スタートから67時間11分経過。残りは200kmちょっと。日本から応援してくれている皆も、ここに来て完走は見えてきたか「あと1ブルベ」とのFacebookに書き込み。


ガソリンスタンドには25分滞在

  モニュメントバレーで三和さんと運転を変わって仮眠していた加藤さんにドライバーチェンジした。
  加藤さん、「脚回ってるよ」とビックリ。モニュメントバレーでの「大丈夫かコイツ」の汚名を返上できたかしら。


左上のヘンな形の岩がメキシカン・ハット

  補給を受ける為に減速しているところを後ろからRAAM選手に抜かれる。しかしRAWの選手は前後ともかなり離れており、もうこの先順位変動はなさそうだ。あとはこのまま、安全にゴールするだけ。


この辺りは赤土というより岩盤という感じ


緩やかな登りが続く


モンゴリアン・ハット?

  ※注:そんな名前はついていません。


もうずっとこんな道

  周りが砂か赤土か、そんな程度の差なんだけれど、「少し岩が大きくなってきたかな?」とか、そういった微妙な変化が楽しい。


はい補給~補給~


紫外線で唇が腫れて大変なことに


痛い、リップ塗る


こんな所にもスタッフカーがいた


■TS13: Montezuma Creek(1342.2km)

  スタートから70時間41分経過、あと2時間程で完走パーティーが始まる。残りは150km、到着は絶望的。ゴールへの到着は日が暮れてからになりそうだ。妻に予約しているホテルのチェックイン時刻を確認して、と頼むと、「予約してた日が一日ずれてた」ってえー?今日泊まるとこあるの?
  標高は1300mを超えているが日差しは強く暑い。ガソリンスタンドで40分ほど仮眠し、冷却ベストをつけて出発する。

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